本を出します。エイプリルフールではないですが、商業出版でもないのでここだけで告知。
来月5日に開催されるコミティアにて、「dunkel heit」の芳之さんにお願いして、委託させて頂くことになりました。コミックのスペースに、空気読まずに小説本を置いてもらいます。たとえ空気読んだって絵なんて描けないけどね……本の中身はサイトに上げている作品の寄せ集めです。ので、見所としては手作業でもハードカバーの本が作れるんだぞってところ(掌サイズの大きさですけども)。芳之さんには「あたまおかしい」って言われたけど、褒められてる、よね? エイプリルフールにも一度作っているので、もうハードカバーの本ならいくらでも作れるんだぜ。装丁は、うん、もっと頑張ります……。
なお、スペースは「ejectnumber+暗闇」お09b、価格は400円です。芳之さん、多謝!
来月5日に開催されるコミティアにて、「dunkel heit」の芳之さんにお願いして、委託させて頂くことになりました。コミックのスペースに、空気読まずに小説本を置いてもらいます。たとえ空気読んだって絵なんて描けないけどね……本の中身はサイトに上げている作品の寄せ集めです。ので、見所としては手作業でもハードカバーの本が作れるんだぞってところ(掌サイズの大きさですけども)。芳之さんには「あたまおかしい」って言われたけど、褒められてる、よね? エイプリルフールにも一度作っているので、もうハードカバーの本ならいくらでも作れるんだぜ。装丁は、うん、もっと頑張ります……。
なお、スペースは「ejectnumber+暗闇」お09b、価格は400円です。芳之さん、多謝!
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4月も23日を迎えました、更新報告です。めっきり春めいておりますが、近頃外出すると鼻がむずむずします。外に出て、太陽の光を浴びるとむずむずっと。断じて花粉症ではございません。ええ、断じて。そんなわけがない。
本宅・吟月堂にて読切『blossom shower』を公開致しました。定期更新では久し振りのワンショットノベルです、短いです。昔々から水森兄さんを知ってらっしゃる方はひょっとしたらデジャブを体験できるかもしれません。いわゆる旧作改稿ですので。散文詩と掌編小説の区別がつかない頃の話を横目に、改めて書き直しました。いかに何も考えずに感性に任せるまま書き殴っていたかが知れました。伏線を張りたかったんだね、けどこれは伏線になってないと思うよ……と昔の自分に教えてやりたい。ちょっとはマシになっているかと思います。そうでなくては困る。
あ、一部の方向けに追伸。エイプリルフールで取り上げました例のブツは、結局幻の作品とさせて頂こうかと。どうしたものかと思いながら再度目を通していたら、ちょっと、うん、恥ずかしくて無理。あと、長いのですよ、あの話は。以前書籍化された(これはエイプリルフールでなく)『ぼくのぷわぷわ』の倍くらいありまして、サイトに上げようとするとページ割りが面d……げふんげふん、読みやすくできそうになかったので、うん。あるいはいつか、もう少しブラッシュアップすることができたらお目にかけるかもしれません。まあ、老後にでもね。
エイプリルフールに公開した豆本への反響が思いの外大きく、してやったりというか、すみませんというか。変に凝り性なところがあるので、製本の仕方を調べるだけでわくわくしました。和本はやったことがあったけど、ハードカバーは初だったので手探りも手探り。見えないところで印刷がずれていたりします。凝り性だがしかし詰めは甘いという。ISBNとかバーコードの数字の振り方も調べたから、表紙の紙だけ作り直そう……目下欲しいものは裁断機です。ある程度の厚さでもばつっといけるやつ。おおよそ個人で欲しがるものではないような気もするけど。
ああいう工作は大好物です。むしろ『吟月堂』に載せてる話のうち、いくつかは豆本作りたさに考えたものすらあったりして。
ああいう工作は大好物です。むしろ『吟月堂』に載せてる話のうち、いくつかは豆本作りたさに考えたものすらあったりして。
四月馬鹿なんでした。
写真でタネ明かし。ちっこいのです。後ろに写っているのは愛用のパソさん。ペイントで作った表紙データです。本当はもっとちゃんと作りたかったけど、そのためにGIMP(フリーの画像編集ソフト)を手に入れたりしたけど、技術とセンスの習得が間に合いませんでした。ちなみに一番頑張ったのは裏表紙。
写真じゃわかりゃしませんが、ちゃんと中身もできてます。サイトに上げるつもりは毛頭ないですが。拙作過ぎて泣ける。けど思い入れはひとしおなので(処女作というのはある意味間違いではない、初めて小説の形態をとった創作作品だから)、ハードカバーの豆本を作ろうと思った時に真っ先に候補に挙がったのでしたとさ。一応文章にも手は入れたけど、誤字修正程度。だって読むのが恥ずかしくて耐えられなかったんだもの。話の組み立て方なんて考えやしないで書いたものだから、そう簡単に人目に触れられるレベルまで直すことは難しいです。
改めて拙作に触れるのも、豆本を作る工程も、自己満足と知りながらも存分に楽しみました。昔の原稿は捨てられないたちです。
写真でタネ明かし。ちっこいのです。後ろに写っているのは愛用のパソさん。ペイントで作った表紙データです。本当はもっとちゃんと作りたかったけど、そのためにGIMP(フリーの画像編集ソフト)を手に入れたりしたけど、技術とセンスの習得が間に合いませんでした。ちなみに一番頑張ったのは裏表紙。
写真じゃわかりゃしませんが、ちゃんと中身もできてます。サイトに上げるつもりは毛頭ないですが。拙作過ぎて泣ける。けど思い入れはひとしおなので(処女作というのはある意味間違いではない、初めて小説の形態をとった創作作品だから)、ハードカバーの豆本を作ろうと思った時に真っ先に候補に挙がったのでしたとさ。一応文章にも手は入れたけど、誤字修正程度。だって読むのが恥ずかしくて耐えられなかったんだもの。話の組み立て方なんて考えやしないで書いたものだから、そう簡単に人目に触れられるレベルまで直すことは難しいです。
改めて拙作に触れるのも、豆本を作る工程も、自己満足と知りながらも存分に楽しみました。昔の原稿は捨てられないたちです。